四、|蓬《ほう》|莱《らい》の玉の枝
|庫《くら》|持《もち》の皇子は、蓬莱|山《さん》に行って、銀の根で、幹が金、玉が実となっている木の一枝を取ってくるようにたのまれた。
この皇子、なかなか頭のいい人。情熱は情熱、実行は万全にと、計画をねった。そのあげく、つまりはその品を持ってくればいいのだろうと、結論を出した。「|筑《つく》|紫《し》の国の温泉へ出かけ、休養をとり、元気になってきます」
と、お役所に休暇をとどけた。竹カンムリなので、筑紫にしたのか。いまの九州の総称である。
かぐや姫の家にも、使いに手紙をとどけさせた。〈これから、玉の枝を求めての旅に出ます。ご期待ください〉
皇子に仕える人たちは、京から|難《なに》|波《わ》(大阪)の港まで、見送りについてきた。船に乗り、みなに別れをつげる。「休養なのだから、大げさにできない。ごく少人数で行く。あとはよろしく」
信用できる、いつもの部下を二人ほど連れて、船は沖へ出た。人々は話しあいながら京へ向かった。「さっぱりして帰ってこられるといい。恋わずらいに、温泉はいいだろう」
しかし、出て三日後に、皇子たちは、その港へと船を戻す。そこで、かねてからの計画を実行に移した。
すべて、あらかじめ手は打ってある。人目につかないような場所に、仕事場としての家を作ってある。小さいものではない。これだって、目立たないよう、かなり苦労した。
また内密に、一流の腕前の金属加工の|細《さい》|工《く》師たちを集めておいた。その人たちとともに、なかにこもる。
熱で加工もするので、かまども内部にある。夜にその光がもれては、だれかに怪しまれる。そのために、何重にも囲いを作った。そこで問題の品の製造にとりかかる。
皇子は領地を十四も持っている。各所の家や|庫《くら》から、金や銀や玉など、取り寄せて用意してあった。「蓬莱の玉の枝を作るのだ。姫の話だけでは、はっきりしない。学者にも調べてもらった。このようなものらしい」
絵を見せる。枝は金。白い玉の実、葉は銀がいいんじゃないかと、相談しながら、仕上げてゆく。
三年がかりで完成。部下たちと、ひそかに|難《なに》|波《わ》の港へ運んだ。また、自宅へも、港に帰ったとしらせを出した。
大ぜいの人が、迎えに来た。皇子は言う。「ご心配をかけた。温泉のほか、山野を歩いて、からだをきたえた。やりすぎたかな。また、わたしは船酔いしやすくてね」
お疲れのようだなと見る人もあった。
そばには、細長い箱があり、高価なものが入っているような感じ。事実、やっと作った品が入っているのだ。箱の上のおおいも、立派な布。長い棒につり下げて、前後をかつがせて運ばせる。「あのなかには、うどんげの花が入っているのではないか」
そんなうわさが広まる。|天《てん》|竺《じく》にあると伝え聞く植物。三千年に一回、花が咲き、世の中にめでたいことが起こる。きわめて貴重なものの意味でもある。
かぐや姫の耳にも入る。「そうとしたら、|庫《くら》|持《もち》の|皇《み》|子《こ》に従わなければならない」
不安で、胸のつぶれる思いだった。
悩んでいるうちに、姫の家の門がたたかれ、声があった。「庫持の皇子です。やってまいりました」
そとをのぞいた者が告げる。「正装でなく、旅の姿でございます」
竹取りじいさんが、門をあけて出ると、皇子が言った。「もう命がけで、お望みの玉の枝を持ち帰りました。箱をあけて、ごらんに入れましょう。いかがでしょう。早く、姫にお見せして下さい」
じいさんは、それを持って門の中へ戻った。その枝には、和歌がつけてある。[#ここから1字下げ]
いたづらに身はなしつとも玉の枝を[#ここから3字下げ]
手折らでただに帰らざらまし[#ここで字下げ終わり]
身命をなげ出しての努力。そのあげくに手にした玉の枝です。おわかり下さい。わたしは、ここからも手ぶらでは帰りませんよ。
姫は和歌も枝も、気の抜けたように眺めている。じいさんは、そばへ寄って言う。「あの皇子に望まれた|蓬《ほう》|莱《らい》の玉の枝。問題点ひとつない。それを、この通り、お持ち帰りになられた。もはや、とやかく言いのがれはできません。少しでも早くと、旅の姿のまま、この家へおいでになられた。お会いになり、親しくなさるのがいいでしょう。すぐれた皇子です」
姫はぼんやりと、手のひらを顔に当てて、がっかりしている。できるわけがないと思って、お断わりの意味で、あの難問を口にしたのに。まさか、持ってくるとは。
皇子は門を入り、|縁《えん》|側《がわ》に腰をかけ、声にして言う。「ちゃんと仕事を、なしとげたのです。どうのこうのとおっしゃられては、困ります」
じいさんも、うなずく。「この国に、このようなものがあるとは、見たことも、聞いたこともない。本当の玉の枝でございましょう。玉であり、金であり、銀です。こうなっては、口実も作れません。大変な苦労をなさったのでしょう」
姫はつぶやく。「おじいさん、乗り気になっている。育ての親だと思っているからこそ、皇子をあきらめさせようと、ああ言ったのに。そこを察してもくれないで」
じいさんは、部屋を片づけはじめている。そこで、すだれを上げれば、ご対面となり、二人の仲は進むのだ。じいさん、なにげなく皇子に聞く。「ご苦労のあげくです。この木のあったのは、どんな場所です。ふしぎなほど美しく、めったにない眺めだったのでしょうね」「もちろんですとも。ぜひ聞いていただきたい……」
皇子は、もっともらしく語りはじめた。
おととしの二月の十日ごろに、難波の港から船を出しました。二年と少し前ということになりますね。しかし、広い海の上、どちらに向ったものかわからず、迷いもしましたよ。「だからといって、目的があるのにそれへの努力をしなかったら、なにが人生でしょう」
決心は変らない。船の動くのを風にまかせた。「死が待ちかまえていても、それは仕方ない。生きて、船が移動していれば、蓬莱の山のある島に行ける可能性はある」
自分に言いきかせ、風のない時は、船をこぎました。わが国の陸地も見えなくなった。航行をつづけると、ある時は大波に巻き込まれ、沈めば海底かと覚悟しましたね。
知らない国に流れつき、見たこともない鬼のような人が出てきて、殺されそうになった時もあった。
霧が立ちこめ、東も西もわからなくなりましたし、船の食料がなくなり、ふとんがわりにつんでおいた、草の根を食べた時もありましたよ。
形容のしようのない、あやしげなのが海から出てきて、食いつかれかけました。海の浅いところでは、貝を拾って食べましたよ。
方向をきめようのない旅、助言してくれる人もいない。釣った魚は、まずくても食べなければならない。いろいろな病気もしました。先のことは、予測もつかない。船は海をただよいつづけました。
五百日目だったでしょうか。朝の日がのぼってしばらくの時刻。海上のはるかむこうに、小さいけれど、山らしきものが見えたのです。
船をそちらに進めながら、じっと眺めましたよ。山も海をただよっているようだ。|蓬《ほう》|莱《らい》|山《さん》はそんな感じだと、話に聞いたことがある。かなり大きな山のようだ。山は高くそびえて美しい。「きっと、これだ。わたしの目ざしていた山は」
と思うと、喜びにつづいて、簡単に上陸しても大丈夫かと不安になった。海面からそびえている山の周囲を、二、三日ほど漕ぎ回っていましたよ。
すると、ある日、山から人がおりてきた。絹の|衣《ころも》をまとった天人のような、若い女性。銀色に光るお|碗《わん》で、あちこちで水をくんでいる。船をおりて、聞いてみました。「この山は、なんと呼ぶのですか」「蓬莱の山です」
うれしさが、こみあげてきました。つい、あいさつがわりの質問をしてしまった。「お名前は」「ホウカンルリよ」
どう書くのかなと考えているうちに、早い動作で山へ戻って行きました。わたしもと思ったが、山はけわしく、普通の人間には登れそうにない。
仕方ないので、あたりを歩き回ってみました。これまでに見たことのない、珍しい花をつけた木が、たくさんある。
山からは水が流れていて、金色、銀色、|瑠《る》|璃《り》色と、川によって色がちがう。さっきの女の人の名は、瑠璃に関係があるのだろうか。これらの水の色をたしかめる役の名かなと思ってもみました。
それらの川には、いろいろな色の美しい玉をちりばめた橋がかかっている。どの木も輝いていて、虹に包まれているような気分でしたよ。
しかし、なすべきことを忘れてはいません。白い玉の一枝を手にしました。ゆっくり見くらべれば、もっといい枝があったかもしれませんね。「お望みなのは、これだろうな」
と思ったのです。赤や青の玉のもありましたよ。しかし、白の玉のこれはすがすがしくて、よかったかもしれません。
この上なく楽しく、美しい夢の世界にいるようで、ずっといたい感じです。しかし、一枝を手にすると、これをお待ちの人がいるのだと、心がわたしに告げました。
いそがなくてはと、船に乗りました。うまいぐあいに追い風が吹いてくれ、四百日と少しで帰れました。
神仏にお祈りして出航したおかげでありましょう。難波の港についたのが、きのうです。そこからすぐにここへ来たので、衣服には海の水がしみているかもしれません。自宅へ寄ることなく、ここへとかけつけたのです。「……というふうに、いろいろな目に会いました」
皇子の冒険談は、一段落した。それを聞いた竹取りじいさん、感激し、ため息をついて、和歌をよんだ。[#ここから1字下げ]
くれ竹のよよの竹とり野山にも[#ここから3字下げ]
さやはわびしきふしをのみ見し[#ここで字下げ終わり]
わたしは先祖からずっと竹取りを家業として、世の中を生きてきた。野山を歩いて、普通の人よりは多くのものを見ています。面白い話も、語り伝えられて聞いています。しかし、このような冒険の話、ふしぎな山の話など、はじめてです。といった意味。
皇子も満足した。「これまで、さまざまなことで、心を悩ませていましたが、きょう、やっと落ちつきましたよ」
そして、それに応じて和歌をひとつ。[#ここから1字下げ]
わがたもと|今《け》|日《ふ》かわければわびしさの[#ここから3字下げ]
ちぐさの数も忘られぬべし[#ここで字下げ終わり]
この着物のそでは、乾いたことがありません。涙をぬぐったことも何度もあります。海の波にもぬれましたし、ひや汗をふいたこともあります。しかし、今日を境に、それらのつらい思い出も、きれいに乾いて、忘れることができましょう。
皇子は、すべてが順調だと、気をよくしていた。姫も文句をつけられないようだ。蓬莱の島を見た人などいないのだから、あれこれ言う人など、ないはずだ。
かくして、もう一歩という時。
六人の男たちが、連れだって庭へやってきた。代表らしいのがひとり、長い棒の先へ手紙をはさんだのを、さしのべる。位の高い人に渡す礼法だ。竹取りじいさん相手では、いささか大げさだが。「恐れながら、申し上げます。この手紙をお受けとり下さい。怪しい者ではございません。わたしは加工や|細《さい》|工《く》を仕事とする、|漢《あや》|部《べ》という者でございます。玉の枝を作り上げるために、身を清め、食事の時間も短くし、仕事をつづけました。千日ちかくになります。心血をそそぎこんだのです。しかし、まだ、なんの報酬もいただいておりません。それをお願いします。わたくしどもの家族は、それをいただいてこいと申します。失礼な者たちではありますが、お察し下さい」
それを聞き、じいさん、首をかしげる。「なんですと。細工だ、玉の枝だ、千日だとか」
皇子はとなると、とんでもない時にこの連中がと、あたふたし、出なくなったはずの、ひや汗が出はじめた。
かぐや姫は、じいさんに言った。「どうも、大事なことのようよ。それをこっちに持ってきて下さい」
それを開いて、読んでみる。内容はつぎのようだった。[#ここから2字下げ]
|皇《み》|子《こ》さまから、ぜひにとのおたのみで、わたくしどもは玉の枝を作りました。身分の低いわたくしどもと同じく、皇子さまも仕事場にこもりきりでした。ご立派なかたです。
そのため、千日ちかくも、だれも一回も外へ出ず、細工にはげんだのです。作りなおしも何回かありました。出来上ったら、地位や肩書もいただけるとのお話でした。
それなのに、家族のほうにも、お礼はなにもとどいていない。聞くところによると、こちらのかぐや姫とご一緒になる時の、おくりもののためとか。竹取りのお|屋《や》|敷《しき》なら、いまや長者。かわりに立て替えていただけるのではないかと参上したのです。[#ここで字下げ終わり]
こんなこととは。そとでは声がつづいている。「なにとぞ、よろしく」
それを聞き、かぐや姫はにっこりした。日が暮れるにつれ、心も沈んでいったのだ。夜になったら、皇子と部屋をともにしなければならない。とくに好きでもない男と、いやおうなしに。
それが一変したのだ。うれしい笑い顔になる。じいさんを呼んで言った。「|蓬《ほう》|莱《らい》の木の本物とばかり思ったのに、じつはでたらめの話で、にせ物だったとは。玉の枝は、皇子に早く返してあげなさい」「この手紙の通りとなると、国内で作った品ですね。はっきりしたのですから、枝を返して、帰っていただきましょう」
じいさんは、うなずいた。本物らしいような気がしたのにと、残念でもあった。
かぐや姫は、すっかりはればれした気分。枝を返すのなら、和歌もつけてと。[#ここから1字下げ]
まことかと聞きて見つれば|言《こと》の葉を[#ここから3字下げ]
飾れる玉の枝にぞありける[#ここで字下げ終わり]
話を聞いて本物と思いかけたのに、それは言葉だけ。話で枝葉を飾りたてた、作り物だったのですね。
そして、その玉の枝を返してしまった。
じいさんは、皇子の冒険談に引き込まれ、熱中しすぎて、疲れが出た。最初に本物と思い込み、姫にすすめたりして、ていさいも悪い。眠ってしまうに限ると、壁にもたれて、うとうとしはじめた。
皇子はとなると、どうにも動きようがない。立っても、すわっていても、人目について、みっともない。うすぐらいのが、わずかな救い。弁解のしようもない。そのうち、やっと日がくれ暗くなった。それにまぎれて、そっと出て帰っていった。
かぐや姫は、手紙を持ち込んだ細工師たちへの返事がまだだったのに気がついた。近くへ呼んで、すだれ越しに声をかけた。「どうもありがとう。うれしくてなりません」
たくさんの報酬を与えた。だれも、大喜びだった。「お願いしてみてよかった。こんなにいただけるとは」
うかれて帰っていった。
しかし、ただではすまなかった。道ばたで|庫《くら》|持《もち》の皇子が待ちかまえていて、だれかれかまわず、なぐりつけた。血も流れる。「わたしの気分を、考えてみろ。少し待てば、払ってやったのに」
細工師たちが竹取の家でもらった品物を、とりあげ、あちこちに投げ捨ててしまった。あまりの荒れかたに、みな、われ先にと逃げて行く。そのあと、皇子はお供の者に言った。「これまでの人生で、こんなに大きな恥をかいたことはない。姫をわがものと出来なかったのも残念だが、みっともない結果となった。はずかしさを背にしての生活は、考えただけでもやりきれない」
ただひとり、山の森のなかへと歩いて入っていった。おそばにつかえる人たちは、人もやとって、各地に出かけ、なにか消息を得ようとした。はるか遠くまで行かれたのか、おなくなりになったのか、それらしき人の姿もうわさも、なにもなかった。
親しかった人たちの目からも、消えてしまったのだろう。それから何年も、うわさすら伝わってこなかった。
こんなことで〈たまさかる〉という言葉がはやった。予想しなかった目に会うとの意味で使われている。
玉の枝のことで、魂を失ったようになったとの形容でもある。たまりかねる、たまらないも、一連の言葉だろう。
玉極ると書いて「たまきわる」と読む。「いのち」や「世」や「うつつ」にかかる|枕詞《まくらことば》。ひとつの人生と、みとめる人もあってもいい。
ひと息。やれやれですね。
この物語。五人のなかで最も長い。
やっぱり、だめでしたねえ。いい線までいったのに。計画の立て方もよかったし、それなりの努力もしている。
|蓬《ほう》|莱《らい》|山《さん》が神仙の住むところとは、はるかに古い中国の伝説。確実な話は、なにもわからない。それを望まれた。
しからば、同一の物を作ればいいのだろう。それに財産と情熱を傾けた。ただ命じただけではない。自分も作業にまざり、千日ちかくも、あれこれくふうしたのだ。|石作《いしづくり》の|皇《み》|子《こ》のように、ぶらりと歩いて見つけたのとは、わけがちがう。
つとめ先にも、理由をつけて正式に休ませてもらった。すべてを制作のために注ぎ込んだのだ。
完成品を持ってゆくと、姫はまさかと驚き、じいさんも信じた。ちゃんと、金、銀、玉で作られているのだ。最高級の人たちの手による細工なのだ。
あの冒険談だって、面白かったはずだ。|蓬《ほう》|莱《らい》|山《さん》は、島なんかじゃない。海からそびえる、けわしい山。異様なる川や木。印象に残る話だった。
まったく、すごいやつさ。その着想、財力、努力、物語を作らせても天下一品。しかも、身分だっていい。普通だったら、理想的な人物と扱っていいと思う。
それなのに、かぐや姫は、気が進まなかった。そこが、この物語の特色だろう。この世の思考や価値基準を、姫は無視する。なお、先を読みたくさせる。
玉の枝の玉だが、当時「しらたま」とは、日本では真珠を意味した。しかし、大きさの点で、木の実にふさわしくない。稲の穂のようにみのらせたら、草だ。
玉は「ギョク」とも読み、中国では宝物とされた。緑のはヒスイだが、白く美しいのもある。|勾《まが》|玉《たま》の形のは日本特有。蓬莱山には海岸のイメージがなく、この美しい石の意味で読むべきだろう。文中、球の表記を玉に統一した。
この主人公、|車《くら》|持《もち》の|皇《み》|子《こ》とした本もあるが、庫が少し関連しているので、私は庫にした。書きうつす時、複雑な形に変る例は少いだろう。作り話の冒険航海、九百日を話している。これは、大げさの限界か。そのため、千日を越える文は、少しなおした。
幕切れも、すさまじい。ずっと同じ家で働きつづけてきた連中の、軽率なふるまい。そいつらにだまってはいられない。苦心の作も、この時にこわし、捨ててしまったのだろう。
|庫《くら》|持《もち》の|皇《み》|子《こ》は、女性、人間、世の中、なにも信じられなくなった。自然のなかに、とけこみたくもなるだろう。仙人になれたかもしれない。
物語を聞かされる人たちは、つまらぬ語呂あわせに笑いながらも、なにかふっきれないものを感じ、先を知りたがる。
どうなりますか。